パーソナルジム4ヶ月目!「リバース トゥー スラスト」に挑戦した体験記

パーソナルジムに通い始めて4ヶ月目。最初は軽めのメニューから始まり、徐々に負荷を上げてきた。担当トレーナーはいつもの20代女性で、僕の限界を見極めながらトレーニングメニューを組んでくれる。

この日、予定していたのはクランチ。しかし、トレーナーから「もっと腹筋に負荷をかけてみますか?」という提案が。負荷を増やすのは嫌いじゃないし、せっかくなら挑戦したい。そんな気持ちで提案を受け、「リバース トゥー スラスト」に挑戦することになった。

「リバース トゥー スラスト」のやり方

  1. 床にあおむけに寝る。

  2. かかとを5センチほど浮かせる。

  3. 両手は肩幅より少し広めに広げ、手のひらを床につける。

  4. 首を前に曲げて、お腹を見るようにする。

  5. 膝を曲げずに足を上げる。(男性は足が硬いことが多いので、多少膝が曲がってもOK)

  6. 足をお尻が床から浮くまで上げる。

  7. そのまま足を下ろすが、かかとは床につかないようにする。

  8. 一定のスピードで繰り返す。

この種目は回数ではなく、1セット45秒を3セット行う。

いざ実践!1セット目

1セット目がスタート。今までクランチで鍛えていたので、最初は順調にこなせる。

  • 残り30秒:「まだまだ余裕ですね!」とトレーナー。

  • 残り20秒:少しきつくなってきたが、まだ耐えられる。

  • 残り10秒:お腹のあたりが熱くなってくる。

  • 残り5秒:ラストスパート!

1セット目が終了。この時点では「意外といけるんじゃないか?」と安易に考えていた。しかし、トレーナーから「あとからジワジワきますよ」との言葉が。

「そんなにきついんですか?」と僕が聞くと、「最初は余裕に感じるんですけど、だんだん効いてきますよ。特に3セット目はヤバいかもしれませんね!」とニヤリとするトレーナー。これはちょっと不安になってきた。

2セット目、ジワジワとくる疲労

2分の休憩後、2セット目に突入。

  • 残り30秒:まだなんとか順調。

  • 残り20秒:この10秒が長い!

  • 残り10秒:腹筋が痛い。やばい、きつい!

  • 残り5秒:気合と根性でなんとか終了。

この時点で、トレーナーの言う通りジワジワと腹筋が痛くなってきた。体力もかなり削られている。結構きつい。

「どうですか?」とトレーナーが笑顔で聞いてくる。

いや、これ想像以上にきついです…」と息を切らしながら答えると、「ですよね!でもまだ終わりじゃないですよ!」と励まされる。心の中では「まじか…」と思いつつ、ラストの3セット目に備える。

3セット目、限界突破

2分の休憩を挟んで3セット目。しかし、疲労が蓄積し、最初からかなりきつい。

  • 残り30秒:最初の15秒が異常に長く感じる。

  • 残り20秒:腹筋だけでなく、太ももや首までもキツい。

  • 残り10秒:「頑張ってー!」とトレーナーの掛け声が飛ぶ。

  • 残り5秒:お腹の感覚がない。でも、諦めない。

ついに3セット目が終了。今までの種目の中で一番キツく、体力の消耗も大きかった。この種目がこの日の最後のメニューで本当に良かった。もう何もできないくらいに疲れ果てた。

トレーナーから「最後までよく頑張りました!」と声をかけられたときは、本当に嬉しかった。

トレーニング後の感想

終わった直後はしばらく動けなかった。腹筋はもちろん、全身に疲労が残る。「これは絶対に明日筋肉痛になるやつだ…」と確信。

「わったーさん、今日のトレーニングどうでした?」とトレーナーが笑顔で聞いてくる。

「いやー、正直ナメてましたね…。これはキツい。でも、効いてる感じがすごいです!」

「ですよね!クランチよりも全体的に腹筋が使われるので、すごく効きますよ。次回もやりますか?」

「うーん…次回はもう少し軽めのメニューでお願いします(笑)」

「わかりました!でも、また挑戦したくなったら言ってくださいね!」

こうして、僕の「リバース トゥー スラスト」初挑戦は終了した。

 

まとめ

「リバース トゥー スラスト」は、クランチとは比べ物にならないくらい腹筋に効く種目だった。最初は余裕があるように感じたが、時間が経つにつれてジワジワと効いてくる。最後のセットでは、まさに限界との戦いだった。

それでも最後までやり切れたのは、トレーナーの指導と声かけがあったからこそ。やっぱりパーソナルジムの良さはここにある。ひとりでは到底できないようなトレーニングでも、サポートがあることで乗り越えられる。

次回はどんなメニューが待っているのか…楽しみでもあり、少し怖くもある。でも、これからも頑張っていこう!

 

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