限界突破!サイドウォークで鍛える下半身 〜パーソナルジム4ヶ月目の挑戦〜

パーソナルジムに通い始めて4ヶ月が経過した。体力も徐々についてきたし、トレーニングにも慣れてきたつもりだったが、今回の「サイドウォーク」は想像以上にキツかった。いつも担当してくれている20代女性トレーナーの指導のもと、下半身強化のために実施することとなった。

サイドウォークとは?

サイドウォークは、ゴムバンドを膝より少し上に装着し、足を腰幅に開いた状態で行う横移動のエクササイズだ。基本姿勢は以下のとおり。

  1. 足は腰幅に開き、膝を軽く曲げる。

  2. お尻を少し突き出し、臀筋(お尻の筋肉)と大腿筋を意識する。

  3. 上体は前かがみにならないようにしっかりと前を見る。

この姿勢のまま、進行方向の足を大きくサイドに踏み出し、もう片方の足を少しだけ進行方向へずらす。これを4歩分繰り返し、同じ動作で戻る。これで1セットだ。

今回のトレーニングでは、このサイドウォークを3セット行った。

1セット目 〜不安定な状態で必死に完了〜

最初のセットでは、上体や足のバランスがうまく取れず、フラフラしながらの動作となった。とにかく「お尻の筋肉を意識する」という指導を受けていたものの、意識したところでうまく力が入らない。1歩踏み出すたびに太ももやお尻のあたりがどんどん疲れてくる。

やっとの思いで1セットを終えた時点で、すでにかなりの疲労感を感じていた。すると、トレーナーから「まずは下半身の安定を意識してください」とのアドバイス。確かに、動きがブレブレで足の運びがスムーズではなかった。

2セット目 〜膝とお尻の位置を意識〜

1セット目での課題を意識し、2セット目では膝やお尻の位置をなるべくブレないように意識した。しかし、これがかなりキツい。普段あまり使わない筋肉をしっかり使う感覚があり、特に臀筋が燃えるように疲れていく。

途中で何度も休みたくなったが、「ブレないように」と自分に言い聞かせながら、なんとか2セット目を終えた。

ここでトレーナーから、「下半身は安定してきましたね。でも、上半身が少し前かがみになっているので、真っ直ぐ前を見て安定させましょう」と指摘を受ける。確かに、疲れてくると無意識に前かがみになってしまっていた。

3セット目 〜疲労MAXの中でのチャレンジ〜

すでに足とお尻に強烈な疲労が蓄積されていたが、最後のセットに挑むことに。1往復目からかなりキツく、足が動かなくなりそうだったが、できる限り丁寧に横移動を続けた。

途中で「もうダメかも」と思う瞬間が何度もあったが、なんとか最後までやり遂げた。トレーニングが終わった瞬間、もう何もできないほどの疲労感が襲ってきた。

これほど意識的にお尻の筋肉を使ったことはなかったかもしれない。臀筋をしっかり鍛えることで、姿勢の改善や歩行時の安定感にもつながるそうなので、これからも継続して取り組んでいきたい。

まとめ

サイドウォークは見た目以上にハードなエクササイズだった。特に普段あまり意識しないお尻の筋肉をしっかり使うため、最初はバランスが取りにくく、かなりの疲労感を感じる。しかし、回数を重ねるごとに下半身の安定感が増し、体のコントロールがしやすくなっていくことを実感できた。

今回のトレーニングで学んだことは、「正しいフォームを意識することの重要性」と「普段使わない筋肉をしっかり鍛えることの大切さ」だ。次回のトレーニングでは、さらに安定した動作を意識しながら、より効率的に鍛えていきたい。

 

この記事を読んだ方はこの記事も読まれています


     

コメントを残す