50代から筋トレを始めたわったーです。今回もいつものパーソナルジムに行き、20代女性のトレーナーに指導を受けてきました。今回挑戦する種目は「ベントオーバーローイング」。広背筋を鍛えるのに最適なトレーニングですが、フォームが非常に重要とのこと。
さっそく12kgのバーベルを使い、10回3セットにチャレンジ!しかし、思った以上に奥が深い…。今回はその体験を詳しくレポートしていきます。
ベントオーバーローイングの基本フォーム
まずはフォームの確認から。
- 足幅は骨盤と同じ幅に開く
- つま先は正面に向ける
- 膝を軽く曲げる(曲げすぎるとバーベルと接触するので注意)
- 骨盤を前傾させ、背筋をまっすぐキープしたまま上体を倒す
- 肘を骨盤に向けて引く
- 背中が丸まらないように意識する(反りすぎもNG)
- バーベルを引いたらゆっくり戻す
1セット目:フォームが安定しない…
最初のセットを始めたものの、どうも体勢や重心が定まらない。特に背中が丸まる傾向があり、トレーナーからすぐに指摘が入る。
「もっと胸を張ってください!」
確かに鏡を見ると、猫背気味になっているのがわかる。意識して胸を張るものの、すでに背中に疲労を感じ始める。これはなかなかキツいぞ…。
2セット目:腕力で上げてしまうミス
次のセットでは背中を意識しすぎた結果、今度は腕の力でバーベルを引き上げている感覚が強くなってしまう。これでは広背筋ではなく腕に負荷がかかってしまう。
「背筋を意識しつつ、胸を張って上げるように!」
トレーナーの指摘通り、胸を張ってみるが、なかなか上手くいかない。そこで、もう一度トレーナーに見本を見せてもらうことに。
見本を見て驚愕…重心の安定感が違う!
トレーナーの動きを見て改めて思ったのは「無駄な動きが一切ない」ということ。そして何より、前傾の角度が全然違う!
「この角度でやるんですか?」と思わず聞いてしまうほど、しっかりと前傾しながらも安定したフォームをキープしている。自分が真似すると前に倒れそうになってしまう。
「今の段階ではそこまで前傾しなくてもいいので、少しずつ慣れていきましょう!」
なるほど、いきなり完璧を目指さず、自分のレベルに合わせて調整することが大切なのか。
3セット目:アドバイスをもとに挑戦
最後のセットでは、トレーナーから「もう少し腕を前に出してやるといいですよ」とアドバイスをもらう。その通りにやってみると、重心が安定し、バーベルを引く感覚がスムーズになる!
ようやく「これがベントオーバーローイングか!」と実感しながら、なんとか10回×3セットをやり切ることができた。
トレーニング後の感想と広背筋への効き具合
終わった後は、かなりの疲労感。そして何より背中が痛い! これはちゃんと広背筋に効いている証拠なのか…?
「しっかり広背筋に効いていますね!フォームも良くなっていましたよ!」
トレーナーの言葉にホッとしつつ、次回はもう少しスムーズにできるようになりたいと思った。
まとめ:ベントオーバーローイングで意識すべきポイント
今回の体験を通じて、ベントオーバーローイングで重要だと感じたポイントをまとめると:
- 胸を張る(猫背はNG)
- 前傾しすぎず、自分のバランスが取れる範囲で調整
- 腕ではなく背中で引くことを意識する
- 重心を後ろにしすぎない(広背筋に効かなくなる)
- バーベルをゆっくり戻し、負荷を逃がさない
最初はフォームを維持するだけでも大変だったが、少しずつ修正することで改善できることが分かった。
今後の目標
今回は12kgで10回3セットを行ったが、次回はフォームをもっと安定させることを目標にしたい。重量を増やすのはその後。まずは正しいフォームを身につけ、無駄な動きを減らしながらしっかりと広背筋に効かせられるようにしていきたい。
また、トレーナーのような安定した前傾姿勢が取れるようになるのも一つの課題。地道に練習を続けていこうと思う。
ベントオーバーローイングは背中の筋肉を鍛えるのに非常に効果的な種目。しかし、正しいフォームを意識しないと効果が半減してしまうので、今後もトレーナーのアドバイスを受けながら精度を高めていきたい。
次回のトレーニングも頑張るぞ!
この記事を読んだ方はこの記事も読まれています
- 挑戦!50代からの初デッドリフト体験記 〜正しいフォームで筋力アップ〜
- 初めてのバーベル・ワイドスクワット体験記!! 正しいフォームと効果を解説!! 50代からの筋トレ挑戦!
- 初挑戦!フロントランジで鍛える下半身と体幹
- パーソナルジム4ヶ月目!「リバース トゥー スラスト」に挑戦した体験記
- 初挑戦!50代男性が語るワンハンドローイング体験記 - 若い女性トレーナーの指導でフォームを学ぶ
- 初めてのベンチプレス!その感想を5つにまとめてみた
- 初めての食事指導!50代男性が気づいた「食事の重要性」とは?
コメントを残す