50代がハマる!自宅でできる短時間筋トレメニュー5選|トレーナー直伝の続く習慣

筋トレメニュー
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50代になると、ふとした瞬間に“体の変化”を感じることが増えてきます。

「最近、肩が上がりにくい」
「なんだか疲れが抜けにくい」
「お腹まわりだけ頑固に残る…」

――こんな小さな違和感の積み重ねで、「そろそろ筋トレ必要かも」と思い始める方は多いでしょう。

とはいえ、仕事も家庭も忙しい50代男性にとって、
「ジムに通う時間はなかなか作れない」
「何から始めたら良いかわからない」
という現実もあります。

そこでおすすめしたいのが、自宅でできる短時間トレーニング。

今回ご紹介するメニューは、あなたの専属(?)でもある20代女性トレーナーさんが作ってくれた、50代でもムリなく続けられる構成になっています。

自宅でできるからこそ「思い立ったらすぐできる」。
そして、短時間なのにしっかり効く――。

この記事では、50代の体に寄り添った、
自宅で短時間でできるトレーニングメニュー5選を、効果やポイントとともにわかりやすく紹介していきます。

  1. 1. 自宅トレーニングが50代に向いている理由
    1. 1-1. 継続率が圧倒的に高い
    2. 1-2. 体への負担を自分のペースで調整できる
  2. 2. 今回のメニューを組んだ20代女性トレーナーについて
    1. 2-1. 若いトレーナーだからこそできる視点
    2. 2-2. 目的は『短時間でも全身をまんべんなく刺激』
  3. 3. メニュー紹介:自宅で短時間でできる筋トレ5選
    1. 3-1. プッシュアップ(10回×3セット)
      1. ✔ 鍛えられる部位
      2. ✔ なぜ50代に効果的?
      3. ✔ 体力に合わせて負荷調整も可能
    2. 3-2. ワイドスクワット(ダンベル3kg×2・15回×3セット)
      1. ✔ 鍛えられる部位
      2. ✔ なぜ50代に重要?
      3. ✔ 腰痛持ちの方の注意点
    3. 3-3. リアレイズ(3kg×2・10回×3セット)
      1. ✔ 鍛えられる部位
      2. ✔ 効果:姿勢が一気に若返る
      3. ✔ 50代の日常生活でも役立つ
    4. 3-4. ショルダープレス(3kg×2・14回×3セット)
      1. ✔ 鍛えられる部位
      2. ✔ なぜ50代に必要?
      3. ✔ 肩関節を守るコツ
    5. 3-5. クランチ(10回×3セット)
      1. ✔ 鍛えられる部位
      2. ✔ 50代こそ腹筋トレが必要
      3. ✔ 腰を痛めないためのフォーム
  4. 4. これらの5つが“50代に最適”な理由
    1. 4-1. 全身をバランスよく鍛えられる
    2. 4-2. 初心者でもフォームが覚えやすい
    3. 4-3. 道具が少なく、場所を取らない
    4. 4-4. 1回20〜30分で完結
  5. 5. 効果を最大化するためのポイント
    1. 5-1. ウォームアップを5分
    2. 5-2. 呼吸とフォームを意識する
    3. 5-3. 週2〜3回で十分
    4. 5-4. トレ後30分以内のたんぱく質
  6. まとめ

1. 自宅トレーニングが50代に向いている理由

1-1. 継続率が圧倒的に高い

50代の筋トレで最も大事なのは「継続」です。
どんなに良いメニューでも、続かなければ意味がありません。

その点、自宅トレーニングは継続しやすさが段違いです。

  • ジムへ行く時間がいらない

  • 準備も片付けもほぼゼロ

  • 思い立ったときにすぐ始められる

つまり、“やるまでのハードルが低い”=継続しやすい というわけです。

50代は仕事もプライベートも忙しく、スケジュールが読みにくいことも多い年代。
だからこそ、わざわざ時間を確保しなくてもできる「自宅での短時間トレーニング」が最適なのです。

「今日は10分ならできるかな」
そんな小さな積み重ねが、確実に体を変えていきます。

1-2. 体への負担を自分のペースで調整できる

50代になると、筋力よりも先に“関節”の衰えを感じることが増えてきます。
特に多いのが、

  • 膝の違和感

  • 肩の引っかかり

  • 腰の張り

こうしたトラブルがある中で、ジムで若い人たちに混ざり、周りのペースに合わせてしまうと、かえってケガにつながることも。

自宅トレーニングなら、
「痛みが出ない範囲でゆっくり」
という、自分の体に合わせたペースで進められます。

・フォームが乱れていたら、いったん休憩
・肩が重い日は、回数を減らす
・動きに慣れてきたら、少し強度を上げる

こうした微調整が自由にできるのも大きなメリット。

筋トレは「頑張ること」よりも
“ケガをしないこと”の方が長期的に見て圧倒的に重要

自宅で丁寧に体と向き合いながらできるメニューは、まさに50代にぴったりなのです。

2. 今回のメニューを組んだ20代女性トレーナーについて

2-1. 若いトレーナーだからこそできる視点

今回の自宅メニューは、いつもあなたのトレーニングを見てくれている“20代女性トレーナーさん”が作成してくれたもの。
この「若さ」が実は大きなメリットになります。

最近のトレーニングは科学的にどんどん進化しています。
若い世代のトレーナーさんは、この 最新の理論や研究ベースのアプローチ を自然に取り入れているのが強みです。

さらに、50代の体のクセや弱点も鋭く見抜いてくれます。

  • 姿勢のゆがみ(猫背・反り腰)

  • 柔軟性の低下

  • 左右の筋力バランス

  • 股関節や肩の可動域の狭さ

こうした「50代の弱点」を的確に指摘し、無理なく改善できるメニューに落とし込んでくれるのは、まさにプロの仕事。

「若いトレーナーさんだから不安…?」
むしろ逆で、最新の理論+50代への理解 が組み合わさり、効率的で安全なメニューが生まれるのです。

2-2. 目的は『短時間でも全身をまんべんなく刺激』

今回のメニューは、サッと取り組める短い内容ながら、全身を漏れなく鍛えられる構成 になっています。

  • 上半身(胸・肩・腕)

  • 下半身(太もも・お尻)

  • 背中(姿勢を支える筋肉)

  • 体幹(腹筋)

これらを1セッションでバランスよく刺激できるため、忙しい50代男性でも十分に効果を実感しやすいのが特徴です。

「自宅だから手抜きになる…」
そんな不安とは無縁の、“濃度の高いメニュー”に仕上がっています。

3. メニュー紹介:自宅で短時間でできる筋トレ5選

ここからは、20代女性トレーナーさんが組んでくれた 本日のメインメニュー を1つずつ紹介していきます。

どれもシンプルですが、50代の体が喜ぶ動きばかり。
「これだけでいいの?」と思うほど簡単なのに、しっかり効きます。

3-1. プッシュアップ(10回×3セット)

✔ 鍛えられる部位

胸・肩・腕
特に50代で衰えやすい「押す力」を強化できます。

✔ なぜ50代に効果的?

  • 胸筋が落ちると、姿勢が悪くなり老け見えにつながる

  • 日常で“押す動作”(荷物を押す・立ち上がる)がラクになる

腕だけに頼らず、胸をしっかり使う意識がポイントです。

✔ 体力に合わせて負荷調整も可能

  • 壁プッシュアップ

  • 机に手をついた斜めプッシュアップ

  • 膝つきプッシュアップ

自宅でも手軽に強度を変えられるのがうれしいところ。
無理にフルプッシュアップをしようとして肩を痛めるより、正しいフォームで “できる強度” から積み重ねること が大切です。

3-2. ワイドスクワット(ダンベル3kg×2・15回×3セット)

✔ 鍛えられる部位

太もも全体、内もも(内転筋)、お尻

ワイドスタンスにすることで、内ももまでしっかり刺激でき、
50代の「代謝UP」に直結します。

✔ なぜ50代に重要?

下半身は“筋肉の7割”が集まる場所。
ここを鍛えると、

  • 基礎代謝が上がる

  • 体重が落ちやすくなる

  • 足腰が強くなる

  • つまずきや転倒予防にもなる

とメリットだらけ。

✔ 腰痛持ちの方の注意点

  • つま先と膝の向きは同じ方向に

  • 前かがみにならず、胸を軽く張る

  • 下げる深さは「膝が痛くない範囲」でOK

ワイドスクワットはフォームが崩れやすいので、ゆっくり丁寧に行うことがポイントです。

3-3. リアレイズ(3kg×2・10回×3セット)

✔ 鍛えられる部位

肩の後ろ(リアデルタ)、背中上部

気づかないうちに衰えているけれど、50代がもっとも鍛えたほうがいい場所でもあります。

✔ 効果:姿勢が一気に若返る

現代の50代はスマホやデスクワークで猫背になりやすい時代。
リアレイズはその猫背を改善し、背中がスッと伸びて見た目年齢が若返る という大きなメリットがあります。

✔ 50代の日常生活でも役立つ

  • 肩の動きがスムーズになる

  • 巻き肩の改善

  • 首のコリが軽減

「こんなところ使ってたのか…!」という感覚になるはずです。

3-4. ショルダープレス(3kg×2・14回×3セット)

✔ 鍛えられる部位

肩(デルタ)、体幹

頭上に重りを押し上げる動作は、日常にも直結します。

✔ なぜ50代に必要?

  • 荷物を持ち上げる

  • 高い棚から物を取る

  • 買い物袋を持つときの支え

こうした動作がラクになるのはもちろん、
若々しい肩の丸みが出て、見た目の印象もアップ。

✔ 肩関節を守るコツ

  • ヒジは軽く前に向ける

  • 重さを上げすぎず、丁寧に押し上げる

  • 肩がすくまないように、首を長く保つ

安全に続けるためには“無理して重くしない”ことが大切です。

3-5. クランチ(10回×3セット)

✔ 鍛えられる部位

腹直筋(いわゆるシックスパック部分)

いくつになっても憧れる「お腹が締まった体型」の基礎作りができます。

✔ 50代こそ腹筋トレが必要

  • お腹がぽっこりしやすい

  • 体幹が弱ると腰痛につながる

  • 反り腰の改善にも効果的

まさに“50代の弱点”にしっかり刺さる種目です。

✔ 腰を痛めないためのフォーム

  • 勢いで起き上がらない

  • アゴを上げすぎず「軽く引く」

  • おへそを覗き込むイメージ

  • 上体は少し丸めるだけでOK

そして何より重要なのが 呼吸
上がるときに「フッ」と息を吐くと、お腹に力が入りやすくなります。

4. これらの5つが“50代に最適”な理由

ここまでメニューを紹介してきましたが、実はこの5つの種目には共通点があります。
それは「50代でも無理なく続けられて、しっかり効果が出る」ということ。
では、その理由をひとつずつ見ていきましょう。

4-1. 全身をバランスよく鍛えられる

今回のメニューは、大きな筋肉(大筋群)と小さな筋肉(小筋群)がバランス良く鍛えられる構成になっています。

  • 大筋群(胸・太もも・お尻) → 基礎代謝が上がる

  • 小筋群(肩後部・背中・体幹) → 姿勢が整い、若々しく見える

50代が気になる「お腹周り」「姿勢の崩れ」「疲れやすさ」。
そのすべてを改善できるのが、この5種目です。

「何からやればいいかわからない…」
そんな方は、このメニューだけやっておけば間違いありません。

4-2. 初心者でもフォームが覚えやすい

どの種目も、動きがシンプルで覚えやすいのが特徴。

  • プッシュアップ:押す動き

  • ワイドスクワット:しゃがむ動き

  • リアレイズ:肩の後ろを引き上げる

  • ショルダープレス:上に押し上げる

  • クランチ:お腹を丸める

複雑な動きがないため、50代から筋トレを始める人でもスムーズに習得できます。

「続けられない最大の理由=難しいと感じること」
その壁を取り除いた、やさしいメニューです。

4-3. 道具が少なく、場所を取らない

必要なのは、3kgのダンベル2つだけ。
これなら…

  • リビング

  • 寝室

  • 狭いスペース

どこでもできます。

「ジムに行くのは手間」「器具を置く場所がない」
そんな50代男性でも、ストレスなく続けられるのが最大の強みです。

4-4. 1回20〜30分で完結

忙しい50代男性にとって、何より大事なのは“時短”。
今回のメニューは、とにかく無駄がありません。

  • 全身が鍛えられる

  • 可動域改善にも効く

  • 姿勢改善の筋肉にもアプローチ

  • 有酸素運動のように汗もかける

これが 20〜30分で完了 するのは大きなメリット。

「忙しくてもできる」
それはつまり「続けられる」ということ。

続くからこそ、体は確実に変わります。

5. 効果を最大化するためのポイント

せっかくやるなら、同じ時間でも効果をしっかり感じたいところですよね。
そこで、50代の体に合わせた“成果を出すコツ”をまとめました。

5-1. ウォームアップを5分

50代になると、筋肉や関節の温まりが遅くなります。
そのため、ケガ予防のためにもウォームアップは必須

おすすめは、

  • その場足踏み

  • 肩回し

  • 股関節回し

  • 軽いスクワット

これだけで血流が良くなり、トレーニングの質が一気に上がります。

5-2. 呼吸とフォームを意識する

50代の筋トレは、回数よりも“質”が最重要。

  • 勢いでやらない

  • 反動を使わない

  • 正しいフォームを丁寧に

  • 息を止めない(これが一番大事!)

若い頃のように「気合いで乗り切る」はNG。
丁寧に動かすことで、むしろ筋肉にしっかり効きます。

5-3. 週2〜3回で十分

毎日やる必要はありません。
むしろ50代は回復に時間がかかるため…

週2〜3回 → 最も効果が出やすい

やりすぎると疲労が抜けず、逆に筋肉が落ちることも。

「もっとやりたい」くらいで止めておくのが一番安全で、効果も高いです。

5-4. トレ後30分以内のたんぱく質

50代は筋肉の回復スピードが若い頃よりゆっくり。
だからこそ、栄養のサポートが欠かせません。

  • プロテイン

  • ギリシャヨーグルト

  • ツナ缶

  • 豆腐

  • 鶏むね肉の作り置き

このあたりが手軽でおすすめです。

食事を整えるだけで、筋トレの成果が 本当に倍以上に感じられる こともあります。

まとめ

50代こそ「短時間×自宅」のトレーニングが最強です。
移動も準備もいらず、時間のムダがありません。

今回のメニューは、若いトレーナーさんの視点で作られたことで、

  • 全身をまんべんなく鍛えられる

  • 姿勢改善にも効果的

  • 20〜30分で完結

  • 道具が少ない

  • 50代でも安全にできる

という、非常にバランスの良い内容になっています。

体は、50代からでも確実に変わります。
むしろ「今の体を大切にしながら鍛える」にはちょうどいい年代。

まずは今日20分、できる範囲でOK。
そこから積み上げていけば、半年後の自分は見違えるはずです。

 

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