2024年の終わり、ふと「このままじゃダメだな」と感じてジムに入会。気づけばもう5ヶ月。気まぐれだと思っていた自分が、こんなにもコツコツ通い続けていることに、自分でも驚いています。
最初はマシンの名前すら分からず、「ラットプル？それって食べ物？」なんて言ってたレベルでしたが、最近はベンチプレスのレップ数や重量も自分で管理するようになりました。
特に励みになっているのが、20代の女性トレーナーさんとの信頼関係。最初は照れくさかったものの、今では「わったーさん、今日はイケそうですね！」と言われると、謎のスイッチが入るように（笑）
「今日は24kgに挑戦しましょう！」
いつものようにジムに入り、トレーナーさんに挨拶すると、開口一番こう言われました。
「今日は少しだけ、挑戦してみませんか？ ベンチプレス、24kgで10レップ3セットいけると思います」
え？24kg！？今まで20kgでヒーヒー言ってたのに…マジで？ でも、その一言で火がつきました。「50代のおじさんだって、まだまだ成長できるんだ！」って。
1セット目：意外と、いける！？
ベンチに寝そべり、深呼吸してバーベルを胸まで下ろして、持ち上げる…1回、2回、3回…。意外と軽い！？
トレーナーさんの「フォーム、いい感じですよ！」の声が背中を押してくれる。10回目も問題なくクリア。「あれ？いけるかも？」という自信が湧いてきました。
2セット目：中盤からの“地味にくる”やつ
休憩を挟んで2セット目。やっぱり、5回目あたりからじわじわ胸にキます。
「あと5回！いけますよ！」という声援に励まされながら、必死に持ち上げる。ラスト1回は全身の筋肉総動員。ギリギリで10回、完了！
3セット目：ここが正念場
ラストセット。もう腕はプルプル。でもここでやめたら、今日の成長は水の泡。
6回目でバーベルが急に重くなったように感じる。9回目、顔が真っ赤。10回目、気合いと意地で何とかクリア。
バーベルをラックに戻した瞬間、汗がどっと吹き出し、「達成感ってこれかぁ！」って、全身で感じました。
50代だって、まだまだ伸びる
帰宅後、ふと鏡を見ると、胸板が少し厚くなった気が。もちろん気のせいかもしれませんが、それでも「自分に負けなかった」という達成感がなによりのご褒美。
筋トレって、結局は“自分との対話”なんだなと実感した1日でした。
次は26kgか…？ちょっとワクワクしている自分がいる
50代。身体の衰えを感じ始めても、「まだやれる！」という気持ちが湧いてくる日がある。
今日、24kgの壁を越えられた自分がちょっと誇らしい。
次の挑戦、26kg。焦らず、でも確実に。50代、ここからが本番です。
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