【体験記】6kgの壁を越えて…50代でもダンベルプレス8kgを上げられた日

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8kgって、たった2kgアップでしょ?
そんなふうに思った人、ちょっと待った。
たかが2kg、されど2kg。
50代のカラダにとって、その2kgの差は、“腕プルプルの壁”なんです。

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今回は、パーソナルジムに通い始めて5ヶ月目。
ようやく、ダンベルプレスで8kgに挑戦した時のことを書いてみようと思います。
誰にとっても最初は初心者。そんな一歩一歩の積み重ねが、ちょっと誇らしく思えるような出来事でした。

■ あの日、6kgが「限界」だった

パーソナルジムに通い始めた当初、ダンベルプレスなんて見るだけで緊張してた。
ベンチに仰向けになって、腕を上げ下げするだけ…なんだけど、意外と難しい。

最初に持たされたのが4kgのダンベル
「軽っ!」と思ったけど、実際やってみたら地味にキツい。
そこから少しずつ慣れて、5kg、6kgと進んだわけだけど、6kgのときはけっこうギリギリ。

「次は8kgですね〜」
って、トレーナーさんが軽く言った時、
僕の耳には「崖登ってみましょうか」くらいの衝撃でしたよ…。

■ いざ、8kgダンベル。持った瞬間の「重っ!」

「今日、ちょっとだけチャレンジしてみましょうか♪」
その明るい声とともに差し出された8kgのダンベル

持った瞬間、
「うわ、これ…やばい重さだぞ」と内心ビビりながらベンチへ。

構えて、フォームをチェック。
「肩に力入りすぎてます〜」「肩甲骨寄せて〜」
トレーナーさんの声が、まるで救急隊の無線みたいに必死に聞こえる(笑)

1回目、ググッと胸で押し上げる……なんとか成功!
でも、今までにない“圧”が体にかかってくる。

2回目、腕がちょっとぐらついた。
3回目、呼吸が浅くなってきた。
4回目、「これ、あと何回やんの!?」と脳内で叫ぶ。

■ 最後の1回で得た“ちょっとした自信”

最初のセット、なんとか8回。
「おぉ〜!いけましたね!いいフォームでしたよ!」
ってトレーナーさんが笑顔で褒めてくれて、内心ガッツポーズ。

2セット目は正直しんどかった。
汗はダラダラ、腕はプルプル、顔はゆでダコ。
でも、フォームを崩さずにやりきれたのがちょっと自信になった。

3セット目の最後の1回、
「これを超えたら何かが変わる気がする…」と勝手にドラマチックに考えて、
気合で押し上げたら、トレーナーさんが「ナイスー!!」って声出してくれた。

■ 筋トレは、「小さな自分革命」の連続だった

8kgのダンベルを上げたからって、筋肉ムキムキになったわけじゃない。
鏡の中の自分も、そんなに変わっちゃいない。

でもね、心のどこかが確実に変わった。

「まだいける」って思えること。
「歳を言い訳にしない」って思えたこと。

これは、若い頃よりも“価値のある自信”かもしれないなって思う。

■ 次の目標は10kg?いや、その前に…

トレーナーさんは「もうすぐ10kgいけますよ〜♪」って軽く言うけど、
こっちは「いやいや、まだ余韻に浸らせて!」って感じ(笑)

でも、目標があるってやっぱりいい

ジムに通ってなかったら、
こんな“小さな挑戦”すらしてなかったと思う。
50代でも、まだまだ伸びしろってあるんだなぁって実感した日でした。

🔚 締めのひとこと

“筋トレは自分との会話”。
今日の自分より、ちょっとだけ前へ進めたら、それでOK。
たった2kgアップでも、それが僕には大きな一歩。

来週も、また頑張ろう。

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