正直ナメてました。「スクワットの応用編? それなら大丈夫だろう」と。
でもね、世の中そんなに甘くなかったんですよ。
ジム通い5ヶ月目にして初めて挑戦した“ブルガリアンスクワット”。
その名も異国風な種目に、まさかここまで泣かされるとは…。
今回は、そんな筋トレ中年のリアルな壁との闘いを語ってみたいと思います。
ジム通いも5ヶ月。少しずつ見えてきた自信と油断
パーソナルジムに通い始めてから、はや5ヶ月。
最初は腕立て5回もできなかったこの身体が、今や週1で汗を流すのがルーティンに。
鏡を見ると、うっすら胸板もついてきてる(気がする)。
ズボンのウエストも緩くなり、健康診断の数値も改善。
「俺、意外とやれるじゃん」って、ちょっとだけ調子に乗ってた。
そんなある日、トレーナーさんが言ったんです。
「今日はちょっとレベルアップして、ブルガリアンスクワットやってみましょうか」
ブルガリアン?なんだかオシャレな響き。
「了解です!」と即答した自分を、5分後に全力で後悔することになるとは…。
その種目、思ってたより100倍キツイ件
ブルガリアンスクワットとは、片足を後ろのベンチに乗せて行う、片足スクワットの変形版。
一見オシャレ、実際は鬼。
両足のバランスを保ちつつ、ゆっくり腰を落とす…シンプルだけど、これがまぁ難しい。
最初の1回、フラついてあやうく倒れそうになった。
なんとか姿勢を保つも、太ももとお尻に電流が走るようなキツさ。
「こんな筋肉、普段使ってなかったのか…」と実感。
トレーナーさんは笑顔でこう言う。
「フォームはバッチリです!あと4回いけます!」
筋トレは“見栄”より“素直さ”がカギ
恥ずかしい話ですが、最初は若いトレーナーさんの前で「弱音を吐くのはカッコ悪い」と思ってました。
でもブルガリアンスクワットの前では、そんな見栄は一瞬で砕け散る。
足がプルプル震えて、汗が滝のように流れ、もう笑うしかない。
でも――
それでも「大丈夫です、あと1回だけ!」と声をかけてくれるトレーナーさんがいるから頑張れる。
50代になって、“素直に弱さを認める”ことの大切さを、筋トレで学んでます。
変な話ですが、それがちょっと気持ちいいんですよ。
筋肉痛は翌々日に、でも達成感はその日から
ブルガリアンスクワットをやった日は、達成感とともに、太ももが軽く笑ってた。
でも本当の笑い(=筋肉痛)は、2日後にやってくる。
階段が地獄。イスに座るのも一苦労。
でも「これが効いてる証拠だ!」と思える自分が、少しだけ誇らしかった。
なにより驚いたのは、筋肉だけでなく「意識」も変わったこと。
歩き方、姿勢、座り方に自然と気を配るようになった。
それって、筋肉以上の“副産物”じゃないだろうか。
まとめ|50代でも、まだまだ挑戦できる
ブルガリアンスクワット――名前はオシャレ、中身はドS。
でもその分、得られる達成感もデカい。
50代でも、いや50代だからこそ、筋トレは“自分の可能性”をもう一度信じさせてくれる。
この歳になって新しいことに挑戦して、撃沈して、でもまた立ち上がる。
そんな時間が、意外と楽しい。
さぁ、次は「懸垂」でも挑戦してみようか…って、思ったけど、それはまた次回に(笑)
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